さくらんぼん🍒のリリックノート

つまりチラシの裏です。ここを見る事以上に人生の時間を無駄にする事は無いと思います。

舞い上がれ リップル 第一話 仮想通貨とな!?

この物語は…とある 天才美人女性エンジニアが 仮想通貨リップル XRP を購入し、億万長者になり、ドバイのタワーマンションを購入し、外国っぽくホームパーティーを開催しようとするが、友達が居なかったので 1 人でシャンパンを空けるまでの物語である。(つまり永久に終わらない)

あいは〜きせ〜き〜を〜しんじ〜るちか〜らよ〜♪

この記事の為に撮影しました。
iPhoneのフロントカメラでこれと同じ表情しています。
アヒル口ですよ?可愛いですね?な?おい?
おぃぃ!?

2017 年の 7 月、私は転職した後輩と久しぶりに会い、上野の大衆居酒屋で飲んでいた。

後輩「そう言えば桜桃(さくらんぼ)さんは仮想通貨やってます?」

「ん?なぁにそれ?それより唐揚げ食べよう唐揚げ!店員さーん?この店の唐揚げ全部!かかってこい!」(ガッツポーズ)

後輩「あ、一皿で良いです。こいつは無視してください。バカなんで。あれ?桜桃さんともあろう方が仮想通貨を知らないんですか?」

「し、知ってるわよ!唐揚げでしょ!」(割り箸でピッとしてウィンク)

後輩「…」

「な、なによ!給湯室の魔女と呼ばれた私をなめるんじゃないわよ!」

後輩「魔法かってくらいの速度で給湯室のお菓子が消えますもんねwww」

「ふふふ…やめてよね…照れるわ…」

後輩「ってそんなんどうでも良いわ!クソが!ちょっとこれ見てください。」

「んー?唐揚げの写真かな?どれどれ」

ー 後輩は私にスマホアプリのポートフォリオを見せてきた。

後輩「イーサリアムってやつを 3 万円分だけ買ってみたんですけどね。こんなに増えたんですよ。」

「3 万円がこんなに!?」ガタターン!(イスから転げ落ち、空飛ぶ唐揚げ)

後輩「これ、多分もっと増えますよ?」

「もっとですって?」(飛んでた唐揚げをマシュマロキャッチ)

「ちょっと待ってね。店員さん!この唐揚げを作った方を呼んでいただけますか?是非ともお礼を言いたいのです。」

後輩「やめてください。いやマジで。てか話聞けよ!」

「仕方ないなーふふ…はい、唐揚げ」

後輩「クソが!」(唐揚げ払いのけながら)

(嗚呼…唐揚げ美味しいのに…可哀想な子…)

後輩「何を思ったのか知らねーがお前の脳のが可哀想だからな!」

「んまぁ!?」(唐揚げ美味しいという意味)

ー その場で後輩に勧められるがまま、Coincheck のアプリをインストールし、KYC まで済ませることに。

後輩「ちょwww何してんですかwww」

「ん? KYC する人に笑いと言う名のプレゼントを…」(唐揚げと一緒の写真で KYC)

後輩「絶対審査通んねーからなwwwやりなおせよお前www」

「今の日本には遊び心が足りないのよね。」(めっちゃ含み笑いで KYC )

後輩「あ、その顔面白い」

「送信っと」

後輩「通んねーからな?バカが!」

(ナレーション:田口トモロヲ)
ー そして無事に? KYC も通り? マジで? 桜桃は仮想通貨の世界に飛び込んだのである。(つづく)

  糸冬
制作・著作
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