舞い上がれ リップル 第四話 リップル急騰
舞い上がれ リップル 前回までは!
・からあげ食べた。
・ファミチキ食べた。
・自転車立ち漕ぎでのターボを解禁した。
前回の第三話はこちら
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2017年12月 世間は仮想通貨に対して異様な雰囲気を放っていた。
テレビを付けると CoinCheck の CM が流れている。
ネットサーフィン中のウェブ広告では bitFlyer の広告が表示される。
「儲かる」と認識され、明らかに新規参入者が増え、仮想通貨は過熱していた。
そんな中、私は相変わらずマイニングに精を出し、リップルを増やす事で壊れた身体を誤魔化す生活を送っていた。
ー そして 12 月の中旬頃からリップルに異変が起こった。
30 円近くを推移していたのだが、急に 50 円を突破し、すぐさま 100 円を超えたのである。
客先でチャートを見た私は奇声をあげた。
「ふぁーーーーーーーーーーッ!?」
これは甲子園のサイレンのマネでは無い。
(おばあちゃん!私ね?大きくなったら甲子園のサイレンになる!)
(ふふふ...さくらんぼんならなれるかもねぇ…。)
(えへへ!私の声でみんなが甲子園で野球するんだ!)
(そうかいそうかい。それは楽しみだねえ…。)
お婆ちゃんがいつも褒めてくれた自慢のモノマネのレパートリーの中の 1 つではあるが、この時は違った。
※ お婆ちゃんがいつも私を残念そうな目で見ていた気がするが、それはまた別の物語
妹もきっと同じ奇声を発していたに違いない。
この呪われた血には逆らえないのである。
気がつくと自然と神に祈っていた。
「リップルが無事に飛び立ちますように...舞い上がりますように...舞い上がれリップル!」
ここでタイトル伏線の回収
妹とはこまめに LINEで情報交換をしており、
私「つうかもう仮想通貨じゃなくて加速通貨やんけ!シースーやで!毎日シースーやでシスター!」(押韻)
妹「バカが!」
私「んまぁッ!?」(脳内で中トロ食べてて美味しいの意)
ウッキウキのノッリノリでこのような会話をしていたのを覚えている。
そして年末が近づくにつれ、リップルは更に加速し、2018 年 1 月 1 日にリップルはついに 200 円を超えたのである。
「ふぁーーーーーーーーーーッ!?」
(つづく)
次のお話
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※ オリジナルからちょっと手直ししています。
😈さくらんぼん🍒地獄のポエムシリーズ👿
— Sakuranbon🍒鍋フルエンサー🍲リップラー®️ワンコ🐶押韻・作詩・画像/動画編集 (@sakuranbon50) 2021年9月13日
No.5 番外編 連続 Twitter 小説
「舞い上がれ リップル」第四話
リップルと私の歴史を小説風に書いてます。
番外編なのでポエムではないです。#このシリーズ投稿する時は動悸がヤバい#Twitterは勇気を試す場所 ☜ 過去作品#リップル #XRP $XRP pic.twitter.com/dCjbz40ylC