さくらんぼん🍒のリリックノート

つまりチラシの裏です。ここを見る事以上に人生の時間を無駄にする事は無いと思います。

マイライフん

Hey Yo!! 女神降臨 寝巻きで押韻 女神君臨 てか自由人

埼玉産まれアリアナ・グランデ
わーたし さくらんぼん 誰が言った? 昼行灯 (上手いこと言うね)

仕事をサボるが ひとこと書こうか

仮面ライダー好きなさいたまライマー 昼はアイティーファイター
柿ピー ファミチキ 片手に 空きっ腹Twitter ダイバー

インプラントはめたとし ても インスタントラーメン頼りに 生きる
スターバックス も良いけど コスパは朝マックセットコーヒー

毎晩深夜が コアタイム 晩酌しながら ドラマチックドラマ観る

ブランド物なんていらない 幽波紋(スタンド)のが歓迎だい!
高級車なんていらない 公休加算せいやマジ!

これから ”成功” して “成長” して “栄光” 掴んで “帝王” になっても 見失わない “平常” ”Hey どう”よ!

(#コーラス) ※ウィーン少年合唱団
肉まん ファミチキ クリームパン よく考えたら 今が幸せ これ以上イラネ
仕事忙しいけど暇よりマシ
あ、でも安定して中トロは食べたいの

(#1億回リピート)

舞い上がれ リップル 第六話 おむすびころりん

舞い上がれ リップル 前回までは!

 ・からあげ食べた。
 ・ファミチキ食べた。
 ・自転車立ち漕ぎでのターボを解禁した。
 ・ふぁーーーーーーーーーーッ!?
 ・私ハイテンション、妹が旅に出た。

悲しい顔をしてみました。肉まん食べながら。

前回の第五話はこちら
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2018 年 1 月の事は今思い出しても目頭が熱くなる。
徐々に下がっていくリップル。

年末の急上昇時の脳汁で依存症になっていた私はそれでも上がると信じ、マイニングを続けた。

そして発生した CoinCheck ハッキング事件
(私はマイニングを開始してからは販売所(CoinCheck)では無く、取引所に移行していた)

この事件をきっかけに日本の仮想通貨界隈から脱出する人が急増したはずだ。

待てども待てども上がらない、下がるが、たまに上がるという状態のリップル…
それでも原資は回収しており、心のどこかに余裕があった。

数ヶ月もするといつしか私の生活も徐々に普通を取り戻していた。
マイニングはすれど、あれほど見ていたチャートは日に 1 回、見るか見ないかになっていた。

早寝・早起きをし、満員電車に揺られ、仕事に勤しみ、美味しいものに舌鼓を鳴らす。

何年も繰り返してきたいつもの日常であった。

あとは妹とずっとモンストやってた。

  私 LINE「モンストやろうずwww」
  妹 LINE「うはwwwおkwww」

そしてモンストのせいで寝不足になるのであった ー 。

あ、あとはパズドラもやってた。

(つづく)

舞い上がれ リップル 第五話 All Time High

舞い上がれ リップル 前回までは!

 ・からあげ食べた。
 ・ファミチキ食べた。
 ・自転車立ち漕ぎでのターボを解禁した。
 ・ふぁーーーーーーーーーーッ!?

クリリンのことかーーーーーッ!?
(本編とは無関係です。ちょっとやりたかったのです。)

前回の第四話はこちら
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2017 年 12 月 31 日、私は大好きな「ガキの使い」を見ながらリップルのチャートを見ていた。
正確には「ガキの使い」は生活音としてリビングを包むだけであり、その中でチャートに釘付けであった。

— リップルはそのとき 200 円 を超えていた。

元々は薦められるがまま『少しでも増えれば良いなー ホント少しで良いんだけどなー ブヒーブヒーブヒー(笑い声)で購入した、私のリップルの合計が 100 万円を超えているのである。
私はパソコンの前でじっと…不敵な笑みを浮かべてチャートを見ていた。

ー そして、年が変わる瞬間 ー ………私はジャンプをした ー 。

会社で正月休みの話題になったときに
「年越しの瞬間に私は地上に居なかったんですよ!」(最高のドヤ顔で)
と、マウントを取りにいけないのだけはどうしても許せなかった。

この年 2018 年の 三が日 は全く覚えていない。

実家には帰っているはずだが、スマホでチャートを見ていたのであろう。

2018 年 1 月 4 日にとうとう 400 円 に達し、私のリップルの合計が 200 万円を超えた。

この頃の私は、やや想像力に乏しく「都内のタワマンに住む」とか考えていた。
ちなみにだが、今ではこれが「ドバイのタワマンに住む」とか「東京タワーのライトを指パッチンで消す。」に変わっている。
聡明な読者諸君であれば、成長の度合いがうかがえる事であろう。

そして私は「リップルは 1,000 円 まで…いや、それ以上行く!」と盲信していた。

脳内麻薬のせいだろうか。お腹が減らない。眠くならない。高揚感に包まれていた。
リップルも私も All Time High 状態だった。
※ここの表現最高に上手くないですか?

しかし、2018 年 1 月 5 日にそれは突然やってきた。

天 を 目 指 し て い た リ ッ プ ル が 降 下 を 始 め た の だ — 。

それは緩やかだったが、確実に降下をしていた。

しかし、私はまたすぐに回復すると考えていた。
いや、信じ込もうとしていた。

今になってつくづく思うのだが、私は投資向きの性格では無い。
売ることができないのだ。

そしてここから地獄が始まるのである — 。

余談だが、妹は 400 円 での ATH 購入という、想像を絶する厳しい修行の末にやっと辿り着ける、人外のなせる技、そう神のタイミングでのトレードをやってのけた。
さすが私の妹である。誉れである。一族の誇りである。天才である。最高にヒップホップでロックンロールである。

— その後、妹は旅にでたと風の噂で聞いた。消息は現在のところ不明である。
(Twitterでは見かける。)

(つづく)

次のお話
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舞い上がれ リップル 第四話 リップル急騰

舞い上がれ リップル 前回までは!

 ・からあげ食べた。
 ・ファミチキ食べた。
 ・自転車立ち漕ぎでのターボを解禁した。

前回の第三話はこちら
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こんな髪型も良いですよね?ん?リップル?
どうせ今もヨコヨコしてるか下がってるかだからどうでもよくないですか?お腹空きましたね。肉まん食べますか? 1 個 1,000 円です💕

2017年12月 世間は仮想通貨に対して異様な雰囲気を放っていた。

テレビを付けると CoinCheck の CM が流れている。
ネットサーフィン中のウェブ広告では bitFlyer の広告が表示される。

「儲かる」と認識され、明らかに新規参入者が増え、仮想通貨は過熱していた。

そんな中、私は相変わらずマイニングに精を出し、リップルを増やす事で壊れた身体を誤魔化す生活を送っていた。

ー そして 12 月の中旬頃からリップルに異変が起こった。

30 円近くを推移していたのだが、急に 50 円を突破し、すぐさま 100 円を超えたのである。

客先でチャートを見た私は奇声をあげた。

「ふぁーーーーーーーーーーッ!?」

これは甲子園のサイレンのマネでは無い。

  (おばあちゃん!私ね?大きくなったら甲子園のサイレンになる!)
  (ふふふ...さくらんぼんならなれるかもねぇ…。)
  (えへへ!私の声でみんなが甲子園で野球するんだ!)
  (そうかいそうかい。それは楽しみだねえ…。)

お婆ちゃんがいつも褒めてくれた自慢のモノマネのレパートリーの中の 1 つではあるが、この時は違った。
※ お婆ちゃんがいつも私を残念そうな目で見ていた気がするが、それはまた別の物語

妹もきっと同じ奇声を発していたに違いない。
この呪われた血には逆らえないのである。

気がつくと自然と神に祈っていた。

「リップルが無事に飛び立ちますように...舞い上がりますように...舞い上がれリップル!」
 ここでタイトル伏線の回収

妹とはこまめに LINEで情報交換をしており、

  私「つうかもう仮想通貨じゃなくて加速通貨やんけ!シースーやで!毎日シースーやでシスター!」(押韻)
  妹「バカが!」
  私「んまぁッ!?」(脳内で中トロ食べてて美味しいの意)

ウッキウキのノッリノリでこのような会話をしていたのを覚えている。

そして年末が近づくにつれ、リップルは更に加速し、2018 年 1 月 1 日にリップルはついに 200 円を超えたのである。

「ふぁーーーーーーーーーーッ!?」

(つづく)

次のお話
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※ オリジナルからちょっと手直ししています。

舞い上がれ リップル 第三話 壊れゆく日常

この物語は…とある 天才美人女性エンジニアが 仮想通貨リップル XRP を購入し、億万長者になり、ドバイのタワーマンションを購入し、外国っぽくホームパーティーを開催しようとするが、友達が居なかったので 1 人でシャンパンを空けるまでの物語である。(つまり永久に終わらない)

あいは〜きせ〜き〜を〜しんじ〜るちか〜らよ〜♪

前回の第二話はこちら
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前髪がある髪型のが好きなんですけど、皆さんどう思いますか?(どうでもいいわ)

はじめて仮想通貨のリップルを購入してからというもの、私の生活は激変した。
ことあるごとにチャートのチェックをしていた。

何しろチャートを見る度にお金が増えていくのである。

毎月仮想通貨に投資する金額を決め、節約生活を開始した。

さらに仮想通貨について調べる毎日の中で「マイニング」に辿り着くのに時間はかからなかった。
自作パソコンが好きな私には、まさにマイニングは天啓だった。

すぐに秋葉や Amazon でパーツを買い漁り、グラボ 3 枚刺しのリグマシンの構築をした。
約 40 万円ほどかかっただろうか。この多額の出費よりもワクワクの方が勝っていた。
ちょうど知人と会社を起業したばかりの時期であり、収入が減り、不安定であるにも関わらず....である。

土日はひたすらにマイニングの画面を眺め、更に効率の良い場所を探し求めた。

睡眠も忘れるほどに没頭していた。
食事も食べたのか食べてないのか分からないような日々だった。

完全に我を見失っていた。

仕事のパフォーマンスは確実に落ちていた。

自分が壊れて行っているのを理解しつつも、それでも、それよりも、この生活に満足していた。

楽しかった。充実していた。

妹にも仮想通貨を教えた。
CoinCheck 民が 1 人誕生していた ー。

ーそして物語は運命の2017年12月を迎える。

(つづく)

次回
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舞い上がれ リップル 第二話 こんにちはリップル

この物語は…とある 天才美人女性エンジニアが 仮想通貨リップル XRP を購入し、億万長者になり、ドバイのタワーマンションを購入し、外国っぽくホームパーティーを開催しようとするが、友達が居なかったので 1 人でシャンパンを空けるまでの物語である。(つまり永久に終わらない)

あいは〜きせ〜き〜を〜しんじ〜るちか〜らよ〜♪

前回の第一話はこちら
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今回もこの記事の為に撮影しました。
キス顔です。キャーハジュカチー💕
でもアフロです。

暑くなり始めた 2017年7月のある日、CoinCheck から口座開設完了のハガキが届いた。
唐揚げをたくさん食べることができる仮想通貨の世界への招待状だ。

「入金しないとならないよね。」

私は、はやる心を抑えながらコンビニに向かい自転車を漕いだ。

「ターボ!」と叫び、立ち漕ぎに切り替え、オナラをするわけは無かった。

あの日と違い、私はもう大人なのだ。

コンビニに着くとまず確認する事がある。
それはファミチキの在庫確認である。
私はコンビニに入ると滲み出る汗もそのままにレジヨコのショーケースをキッと睨み付けた。
ファミチキの在庫が十分である事を確認すると、最高に気持ち悪い笑顔で店員に軽く会釈をした。感謝は大事なのである。
心なしか店員が怯えているように見えたのは暑さのせいだと思う事にした。

ATM をぎこちない手つきで操作し、3 万円の入金を終えると私は足早にレジに向かった。
そう、ファミチキを購入するのである。 店員さんにファミチキを注文し、意気揚々と帰宅した。

気分が浮きだっていたせいか「ターボ」の封印を解いたのを今でも覚えている。

初めて買う通貨はリップルと決めていた。
後輩はイーサリアムを薦めていたが、仮想通貨初心者の私からするとその価格は高いように見えた。

「なんかいっぱい買える!うっほほーい!」という理由で
リップル XRP を選択した。
ー リップルは 1 枚 17 円だった。

慣れない手つきで CoinCheckアプリから購入手続きを完了すると、得もいえぬ満足感が私を包んだ。
これで私も仮想通貨の世界の住人となったのだ。
一生唐揚げに困らないのだ。

リップルの購入を終えると私は冷えたファミチキを食し、お酒を飲み、いつもの雄叫びをあげた。

我に返り、ひとしきり泣いたあと、オフトゥンについた。

この 3 万円が後に富をもたらしてくれる。その時の私はそう信じていた。

ー 今思えばこれが私の運命を大きく変えたのである。そう、地獄の日々の始まりであった。

(つづく)

次のお話

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舞い上がれ リップル 第一話 仮想通貨とな!?

この物語は…とある 天才美人女性エンジニアが 仮想通貨リップル XRP を購入し、億万長者になり、ドバイのタワーマンションを購入し、外国っぽくホームパーティーを開催しようとするが、友達が居なかったので 1 人でシャンパンを空けるまでの物語である。(つまり永久に終わらない)

あいは〜きせ〜き〜を〜しんじ〜るちか〜らよ〜♪

この記事の為に撮影しました。
iPhoneのフロントカメラでこれと同じ表情しています。
アヒル口ですよ?可愛いですね?な?おい?
おぃぃ!?

2017 年の 7 月、私は転職した後輩と久しぶりに会い、上野の大衆居酒屋で飲んでいた。

後輩「そう言えば桜桃(さくらんぼ)さんは仮想通貨やってます?」

「ん?なぁにそれ?それより唐揚げ食べよう唐揚げ!店員さーん?この店の唐揚げ全部!かかってこい!」(ガッツポーズ)

後輩「あ、一皿で良いです。こいつは無視してください。バカなんで。あれ?桜桃さんともあろう方が仮想通貨を知らないんですか?」

「し、知ってるわよ!唐揚げでしょ!」(割り箸でピッとしてウィンク)

後輩「…」

「な、なによ!給湯室の魔女と呼ばれた私をなめるんじゃないわよ!」

後輩「魔法かってくらいの速度で給湯室のお菓子が消えますもんねwww」

「ふふふ…やめてよね…照れるわ…」

後輩「ってそんなんどうでも良いわ!クソが!ちょっとこれ見てください。」

「んー?唐揚げの写真かな?どれどれ」

ー 後輩は私にスマホアプリのポートフォリオを見せてきた。

後輩「イーサリアムってやつを 3 万円分だけ買ってみたんですけどね。こんなに増えたんですよ。」

「3 万円がこんなに!?」ガタターン!(イスから転げ落ち、空飛ぶ唐揚げ)

後輩「これ、多分もっと増えますよ?」

「もっとですって?」(飛んでた唐揚げをマシュマロキャッチ)

「ちょっと待ってね。店員さん!この唐揚げを作った方を呼んでいただけますか?是非ともお礼を言いたいのです。」

後輩「やめてください。いやマジで。てか話聞けよ!」

「仕方ないなーふふ…はい、唐揚げ」

後輩「クソが!」(唐揚げ払いのけながら)

(嗚呼…唐揚げ美味しいのに…可哀想な子…)

後輩「何を思ったのか知らねーがお前の脳のが可哀想だからな!」

「んまぁ!?」(唐揚げ美味しいという意味)

ー その場で後輩に勧められるがまま、Coincheck のアプリをインストールし、KYC まで済ませることに。

「この KYC って人が判断するのかなぁ…はい、チーズ」(唐揚げと一緒にパシャリ)

後輩「ちょwww何してんですかwww」

「ん? KYC する人に笑いと言う名のプレゼントを…」

後輩「絶対審査通らないwww」

「今の日本には遊び心が足りないのよね。」(めっちゃ含み笑いで KYC )

後輩「あ、その顔、面白い」

「送信っと」

後輩「通んねーからな?バカが!」

(ナレーション:田口トモロヲ)
── そして無事に? KYC も通り? マジで? 桜桃は仮想通貨の世界に飛び込んだのである。(つづく)

  糸冬
制作・著作
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